 「"〇〇.app"は壊れているため開けません。」と表示される
              「"〇〇.app"は壊れているため開けません。」と表示される
            
            
              
                macOS
              
            
            公開日:2021年7月6日 最終更新日:2022年1月31日
          
          
 
              macOSでアプリケーションを実行する際に、「"〇〇(アプリ名).app"は壊れているため開けません。」と表示されることがあります。
原因
              
                「壊れている」と表示されていますが、アプリケーションそのものが壊れているわけではありません。実行自体は可能です。
拡張属性に異常があるアプリケーションに対して必ず表示される警告です。
            拡張属性に異常があるアプリケーションに対して必ず表示される警告です。
解決手順
              
                ターミナルでxattrコマンドを用いて拡張ファイル属性を削除することで、アプリケーションの実行が可能になります。
                
以下、ミツデスマス(
なお、画面はmacOS 10.15 Catalinaですが、macOS Big Sur以降でも同様です。
                
                
以降、通常通りの手法でアプリケーションの起動が可能になります。
            以下、ミツデスマス(
Mitsudesmas.app
)を実行する例を示しております。なお、画面はmacOS 10.15 Catalinaですが、macOS Big Sur以降でも同様です。
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                    ゴミ箱に入れずに、「キャンセル」を選択します。
   
 
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                    ターミナルを起動します。
   
 ターミナル.appはLaunchPad > その他にあります。
 
 
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                    xattrコマンドを実行します。
 ターミナルに次のコマンドを入力してください:
 xattr -rc [appファイルのファイルパス]
 
 [appファイルのファイルパス]にはappファイルのファイルパスが入ります。
 例)ダウンロードフォルダにある場合
   
 
 
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                    アプリケーションが起動可能になります。
   
 
以降、通常通りの手法でアプリケーションの起動が可能になります。
 
                    