DeepL翻訳を実行するCLIツール「dptran」を公開しました
新作
公開日:2023年12月1日

本日、コマンドライン上でDeepL翻訳を実行するCLIツール「dptran」を公開しました。



dptranはコマンド引数での原文の指定のほか、対話形式での翻訳やパイプラインからの原文受け取りも可能です。

翻訳にはDeepL APIを用います。ご利用の場合は、事前にDeepL APIにてAPIキーの取得をお願いいたします。
DeepL APIはフリープランの場合は無料で取得可能ですが、月50万文字までという制限がございますのでご注意ください。
実行可能機能
サポート環境
  • Windows 10以降(64bit)
  • macOS 13 以降
  • Linux

動作確認済み環境
  • Windows10 Home 64bit
  • macOS 13.3.1
  • Ubuntu 20.04
機能
  • 翻訳機能
    • 通常モード:コマンド引数で原文を指定
    • 対話モード:対話形式で原文を指定("quit"で終了)
    • 複数ラインモード(-p):対話モードに加え、複数行を一度に翻訳("quit"で終了)
  • 設定機能(set)
    • --api-key: APIキーの設定
    • --target-lang: 標準の翻訳先言語の変更
    • --clear: 設定の初期化
  • ヘルプ機能(-h)
  • 残り利用可能文字数表示(-u)
  • バージョン表示(-v)
インストール方法
現状は crates.io からのインストールのみとなります。
ご利用には rustup または cargo のインストールが必要です。こちらをご覧ください。
https://crates.io/crates/dptran