今までのCities Boxのアドオンファイルは、一つのアドオンに対し複数のファイルが存在しました。
アドオンデータファイル(.adat形式)、アドオンに用いる画像、そしてアイコン画像です。
これでは一つのファイルを紛失や破損してしまうと、当然アドオンが使用できなくなりますし、
アドオンの管理も面倒です。
↑のアドオンはファイルが4つしかないのでまだしも、
水路のアドオンなんか、一つのアドオンでこれだけありますから、ファイル数が多いことによるリスクが生じます。
そこで、これらのファイルを一つにまとめる形式を作りました。
これ一つに、アドオンデータファイル、画像ファイル、アイコンファイルのすべてが含まれています。
別にすごいことではなく、それぞれのファイルのバイナリをくっつけただけなんですが、
結合するときにそれぞれのファイルのバイナリデータの間にタグを挿入し、Cities Boxでアドオンを読み込むときに、
それぞれのファイルのデータに分割します。
拡張子は「.adon」で、「アドオン」という意味です。本来ならaddonですが、
すでにこの拡張子を使っている他のアプリケーションが存在するようなので
一応adonにしました。これでもアドオンと読み、米国英語ではaddonと同義のようです。
adonファイルの作成、読み込み・分割まではうまくいっているので、
Cities Box本体で読み込むことに成功すれば、次回の更新までに実装しようと思います。
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