本日、Cities Box 正式版 Ver.1.4.2(r125)を公開しました。
更新内容は、
ウィンドウがアクティブでないときにカメラやマウス操作ができる問題を修正
水路の向きが正常に反映されない問題を修正
「ウィンドウがアクティブでないときにカメラやマウス操作ができる問題」というのは、
問題というほどではないんですが、
以前はウィンドウがアクティブな状態になっていない
(Cities Boxのウィンドウが選択されておらず、他のウィンドウが選択されている)
ときに、他のウィンドウ(ブラウザやメモ帳など)を操作しようとすると、Cities Boxも一緒に操作されていました。
例えばブラウザでページをスクロールしようと十字キーを押すと、
勝手にCities Boxでもマップがスクロールされたりしていました。
これが結構不便で、今回やっと修正しました。本当はもっと早く修正すべきでした。
「水路の向きが正常に反映されない問題」はやっと修正しました。5ヶ月くらい放置してしまいましたね。
申し訳ございません。
「水路の向きが正常に反映されない問題」というのは、簡単に言うと、水路を敷設しているときに、
本来設定されるべきでない(不自然な)向きや形の水路が出現してしまう問題です。
原因は思っていたより簡単で、従来は水路を敷設したときに、敷設した周りの4方向(上下左右)の水路の向きにも反映していたのですが、
これだけでは足りなかったようで、8方向(上下左右・斜め)に反映してあげることで解決しました。
もしかしたら、一度削除した港を建設できない問題も解決しているかもしれません。まだ試していませんが。
そして、今後のアップデートについてです。
この前も書いたように、今までCities Boxのアップデート作業を終わらせるのに、色々な手続きがあり、
「アップデートが面倒くさい」というとても深刻な問題があったわけですが、
実はGitを使って簡単に更新の差分を取得する方法があったようで、
それを活用して新たにアップデート方式を作ることにしました。
これに伴い、アップデートの方式が従来のものと変わりますので、
現在のアップデート方式でアップデートできるのは次のリリースまでで、
そのさらに次のアップデートからは新しい方式で自動アップデートを提供します。
因みにこれ↓が新しいアップデート方式に対応した差分情報作成機です。
タイトルを英語で書いたら、なんとなく全部英語書きたくなってしまいました。
文法が合ってるかどうかは知りません。
簡単な操作だけで差分ファイルをまとめ、ReadMeを更新します。
差分の取得には、最初に取得するためのシェルスクリプトを作成して、
MINGW64のGit Bashを立ち上げて、取得したらそこから差分ファイルを作成して…なんてことしてます。
やってることはそれほど大したことではありません。
できればGitへのプッシュ(アップロード)も自動でできるように改良したいですね。
新しいアップデート方式に対応しなければならないのは、Cities Box本体ではなく
アップデートのたびにGithubから降ってくるアップデータの方ですから、
おそらく、古いバージョンのCities Boxでも新しいアップデート方式に対応できるかと思われます。
これで更新頻度も作業効率も上がればいい…のですが、あまり期待はしないでください。
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