いきなりですが、Cities BoxのmacOS版を作成しましたので公開します。
Cities Box for macOSです。
あくまでも仮で、Windows版並の動作保証はできません。
なぜかというと、このmacOS版はWineskin Wineryというツールを利用して作成しており、
結局は「Wine」という、MacやLinuxでWindowsのアプリケーション(*.exe)
を使うツールを利用しているわけです。
Wineは完全な互換性があるわけではないので、正しく動作しない可能性があります。
というか、正しく動作する可能性のほうが低いです。
実際、すでにWindowsとは違う挙動をしているところを幾つか発見しています。
BGMが一曲流れ終わると、2曲目以降のBGMが流れない
mciが正常に動かない故にBGMの再生位置が正常に取得できていないからだと思われます。
RCOIFメーターの動きがWindows版と異なる
需要度がマイナスになったり100%を超えたりするので、無理やり制限しています。
また、Windows版との違いもいくつかあります。
メニューの左上にReadMe.txtを開くボタンが設置されている
ループ間隔がWindows版の2倍(動作が重いため)
開発版の更新には非対応
このような制約があるうえ、642MBというサイズです。
なんせWindowsアプリケーションを動かすための最低限必要なファイルが全て含まれていますから、
このようなサイズになってしまうのは仕方ありません。
今後は必要ないファイルを極力削除して、もう少しサイズが小さいバージョンを公開したいです。
開発版の更新には非対応ですが、正式版(macOS版)の更新には対応しています。
更新時はCities_Box_for_macOS.appの中身(パッケージ内容)を更新する形になりますので、
言い換えれば、一度ダウンロードしてしまえば
こんなアホみたいにでかいサイズのファイルを落とす必要がなくなります。
Windows版のCities_Box.exeはWindows以外での動作は保証できないうえ、
Cities Box for macOSにはMacで動作させるために幾つか修正点が加えられていますので、
Macで動かす場合は、Cities Box for macOSをお使いになることをおすすめします。
あるいは、GitHub(リンクは後述)でSource Code(zip)をダウンロードすると
原型のCities_Box.exeがダウンロードされますので、それをWineで動かすという手もあるでしょう。
後者のほうが安定的な動作をすると思います。
…まあ、このサイトを見てくださっている方はほとんどWindowsユーザーでしょうから、
あまり需要はないと思いますが。
ダウンロードはこちら↓から。(注:ダウンロードサイズ305MB)
Cities_Box_for_macOS.zipをダウンロードして解凍すると
Cities_Box_for_macOS.appが出てきます。
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