Darwal OSにて、HSPThread.dllを用いたax形式のファイルの実行機能を実装しました。
画像の「Test」というウィンドウの中で実行されているのがtest.axの中身になります。
マルチスレッドを用いることにより、いちいちコンパイルし直さなくても
axファイルを書き換えるだけでアプリの更新が行えるようになりました。
ただし、dllの性質上一度に実行できるaxファイルは1つまで。
Cities BoxもDarwal OS上で動いちゃいます。
↑の画像では.ax形式ではなく.run形式になっていますが、中身は同じです。
拡張子をいちいち変えるのが面倒だったので、結局実行ファイルの拡張子は.axのままになりました。
実はこれ、Darwal OS自体をexe形式にコンパイルすると
HSPエラー13が表示されaxファイル上での画像の表示が一切できなかったんですが、
hsp3imp.dllを最新のものに置き換えたらコンパイル後も実行できるようになりました。
HSPThread同梱のhsp3imp.dllではバージョンが古くて画像が表示できないようなので要注意。
サイズの関係上Cities Boxは同梱していませんが、
代わりに今年の正月に公開したゲーム「タマゴトリ」と、
作りかけの天気予報アプリ「Tenki Watcher」を同梱しています。
ただしタマゴトリは重すぎてステージ3以降はまともに遊べませんw
これらのアプリはSystem/Computer/C/Apps(Darwal OSのエクスプローラー上ではC:/Apps/)にあります。
Cities Boxを動かしたい場合は、Cities BoxをDarwal OSのSystem/Computer/C/(または/D/)の何処かにコピーし、
Cities_Box.hspをHSPスクリプトエディタで開いて、エディタのHSP(P)メニュー → START.AXファイルの作成(S)を押して
axファイルを作成してください。ファイル名は変えても変えなくてもどちらでもいいです。
それと、axファイルを実行する上で他にも色々と制約があったりするのですが・・・
詳しくはDarwal OS同梱のReadMe.txtをご覧ください。
5 Responses
abcdefg
いよいよOSっぽくなってきましたね。
確実に進化していて、今後楽しみです。
yotiosoft
コメントありがとうございます。
正直、やっと「OSもどき」を作っているように気になれましたね。
ご期待に添えるようにこれからもがんばります。
パソコンおたく
darwal osのソースコードをコンパイルすると
ファイルが見つからないか無効な名前ですという
エラーが出てきて使えなくなっています
windows7では動かなくなっているのでしょうか
yotiosoft
返信遅れてすみません。
ちょっと確認してみますね…
yotiosoft
いま確認しました。
どうやら、Windows7だと「System/Computer」フォルダの中にある
「C§Drive」というフォルダの「§」が文字化けしてしまうようですね。
いますぐ修正版を出します。ご報告ありがとうございました。