前々回の記事で「Walls Luxorの新機能やUIをWalls Victoriaに取り入れた感じになる」と書きましたが、
今回は具体的にどんな作品にしたいのかをつらつらと書いていこうと思います。
まず、どんなところが「Walls Luxorの新機能やUIをWalls Victoriaに取り入れた感じになる」のか。
具体的には、ウィンドウのデザイン、ログイン画面のUIや、
エクスプローラーの戻るボタン・進むボタンの仕組みやファイルの管理システムなどです。
それから、データ(YotioSoftからのお知らせ、更新情報)も
新しいデータセンター(datacenter.yotiosoft.com)から取得するようになります。
既にウィンドウのデザインやエクスプローラーの戻るボタン・進むボタンの仕組みは
Walls Luxorとほぼ同じものになっています。
Before
↓
After
左側にあったメニューが随分スッキリしましたね。
ちょっとウィンドウが大きすぎて空白が多い気もします。
以前のエクスプローラーでは、戻るボタンしかありませんでした。
戻るボタンが押されても、ただ単に前に表示していた画面に戻るだけなので
例えばCドライブを開いて→アプリケーションフォルダを開いて→ゲームフォルダを開くと、
戻るボタンを押し続けてもゲーム→アプリケーション→ゲーム→アプリケーション→ゲーム…と、
無限ループに入っていつまでたってもCドライブまで戻れないという糞仕様でした。
しかし、Walls Luxor方式に変わったことにより、
ゲーム→アプリケーション→Cドライブ、と2つ以上前の画面にも戻れるようになり、
ゲーム→アプリケーションと戻ったところでマイコンピューターにジャンプすると、
マイコンピューター→アプリケーション→Cドライブの順に戻るようになります。
要は、Windowsのエクスプローラーの戻る・進むボタンとほぼ同じ動きをするようになったってことです。
エクスプローラーとして、このくらいは当たり前のことなんですけどね。
それから次に、ログイン画面。
これはWalls Luxorの画像ですが、LuxorのままになればZiboでもこんな感じになると思います。
ぼやけた背景がちょっとmacOSっぽいかななんて思ったんですが、
macの美しいUIに勝てるわけありませんね。
*追記*
後から気づいたんですが、Victoria SP1以前でもほぼ同じログイン画面でしたね。
あとは、ここはLuxorでもこうなるかはまだわからないのですが…
ダッシュボードとスタートメニューが合体しました。
この画像は前々回の記事にも貼ってありましたがこんな感じです。
スタートメニューの下の方に、以前もともと右側にあったこいつら↓を配置することになると思います。
Walls Luxorのスタートメニューとはだいぶ異なりますね。
最後に、ファイル管理システムについて。
これもWalls Luxorからの輸入品です。
が、Walls Luxorではファイルの操作を前提に作っているのに対し、
Walls Ziboではファイルの操作にはまだ対応しないつもりなので、
ソースコードの行数が節約されるだけで外観は殆ど変わらないと思います。
え、なんでファイルの操作に対応しないのかって?面倒くさいからに決まってるでしょう。
(Walls Luxorのファイル管理システムについて知らない方はこちら)
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